東京都北区の子ども支援プロジェクト

東京都北区について

About Kita Ward,Tokyo

人口

約350,000人
東京都23区では11番目です。

人口比率

高齢者人口(65歳以上)25%
東京都23区で第1位となっています。
若年層や子育て世代の流入が少ない区ですが、現在、北区内の埼京線の十条駅前ではタワーマンションが建設されるなど、近年では赤羽・王子・十条駅付近の再開発も計画されています。

名所

旧渋沢家 飛鳥山邸
かつて渋沢栄一の本低であった場所です。
現在は大正時代に建てられた青淵文庫と晩香廬が国の重要文化財に指定されています。
王子神社
王子の地名の由来となりました。
東京十社でもあり、厄除けや家内安全などにご利益のある北区屈指のパワースポットです。
旧古河庭園
古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として現在の洋館の形なりました。
現在は国有財産となっています。バラの名所としても有名です。
飛鳥山公園
徳川八代将軍徳川吉宗が江戸っ子の行楽地とするべく飛鳥山を桜の名所にしました。
現在もお花見の時期にはたくさんの人が訪れます。
赤羽一番街
赤羽の繁華街で、下町風の居酒屋が数多く立ち並びます。
千円でべろべろに酔える“せんべろ”の街としても有名です。
十条銀座商店街
加盟店約200店を誇る北区最大規模の商店街です。
豊富な種類のお惣菜屋をはじめ、地元に愛される店が多く立ち並びます。

渋沢栄一

2021年には大河ドラマとして取り上げられ、2024年には新一万円札の顔をなることが決まった渋沢栄一ですが、人生の拠点を北区飛鳥山の地におきました。
渋沢栄一は、27歳の時パリの万国博覧会を⾒学し、欧州諸国の実情を⾒聞して、 先進諸国の社会の内情に広く通ずることができました。
明治維新となり欧州から帰国した渋沢翁は、明治政府に招かれ⼤蔵省の⼀員として新しい国づくりに深く関わります。 1873年に⼤蔵省を辞した後は、第⼀国⽴銀⾏を拠点に株式会社組織による企業の創設・育成に⼒を⼊れました。「道徳経済合⼀説」を説き続け、⽣涯に約500もの企業に関わった他、約600の教育機関・社会公共事業の⽀援並びに⺠間外交に尽⼒しました。
「日本資本主義の父」と呼ばれ、世界の動きを読み取りながら、確かに行動に移し、⽇本を導いて1931年91歳でその⽣涯を閉じました。

本プロジェクトの考え方

『北区繋がり広がるプロジェクト』は、社会課題を地域住民一体になって取り組むものです。
渋沢栄一が初代会頭を務めた東京商工会議所の北支部と協力し合いながら進めています。

区民や区内企業が地域の課題を認識した上でご寄付いただき、アウトリーチの際に使用する月1回のプレゼントを区内の企業やお店から購入していきます。
経済の発展のみならず、社会活動の発展へも寄与した渋沢栄一翁の様に、本プロジェクトは、緩やかでも確かに、温かな心・人の繋がり・経済が回る仕組みをつくります。

地域の住民や子ども食堂運営者、支援者、企業、商工会議所や社会福祉協議会が連携する本プロジェクトの取組が、他地域に広がってほしいと思っています。

渋沢栄一
渋沢栄一
SDGsロゴ

©北区繋がり広がるプロジェクト

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